シャビ・エルナンデス監督の戦術。現役時代のプレースタイルや背番号は?

シャビ・エルナンデス監督の戦術から、現役時代の背番号とポジション、そしてプレースタイルをご紹介します。

シャビの名言エピソードやプロフィール、経歴も。

シャビ・エルナンデス監督の戦術

シャビは監督としても、選手時代に所属していたバルセロナと同じ超攻撃的なサッカーを標榜しています。パスを回して、できるだけ相手にボールを渡さずに試合を展開し、とにかくたくさんゴールをきめることを目指すサッカーです。

バルセロナのサッカーのフィロソフィーとして、「醜く勝つよりも、美しく負ける」というものがあります。
泥臭くとったゴールで勝つくらいならば、美しいゴールを決めて負けた方がマシだという考え方です。
この考え方を提唱したヨハン・クライフは、1-0で勝つよりも、3-4で負けることを良しとしました。
これが、シャビのサッカー感の根本に深く根ざしています。

シャビは、いずれ監督として再びバルセロナに戻ることを目指しており、アル・サッドはそのステップとして捉えています。
バルセロナに帰ったときにしっかりと理想のサッカーを展開できるようにするために、アル・サッドで、試しているのです。

つまり、シャビの監督としての戦術をまとめると、パスを回して主導権を握り、常にゴールを狙うということになります。
人と人との距離を近くして、タッチ数を少なくボールを展開して、リズムの変化や意外性のあるパスで相手の守備を混乱させて、ゴールに迫るのです。
守備の局面では、奪われたらすぐにボールを奪いにプレスをかけて、すぐにマイボールにするこど狙います。そうして、相手にボールを渡さず、自分たちが長くボールを保持します。

シャビ・エルナンデス監督の現役時代の背番号とポジション

背番号はバルセロナのトップチームに入ってからは、26番から、16番、そして6番と変わりました。

アル・サッドに移籍してからも、6番をつけていました。

ポジションは一貫してセントラル・ミッドフィルダー。
プレーメーカーの役割です。

シャビ・エルナンデス監督の現役時代のプレースタイル

シャビのプレースタイルはとにかくパスを重視するタイプです。
常に周りを見て、味方からパスを受け取りやすい場所に位置取り、パスを受けては、他の選手にパスを出します。

このプレイで何が変わるのかというと、味方が相手からボールを奪われそうになったときに、シャビにボールを渡すことで、逃げることができます。
そしてシャビは、そのボールを確実に他の選手に渡します。つまり、シャビがいることで、ボールを相手に取られることが極端に少なくなるのです。

もちろん、ただパスを回すだけでは、点を取ることはできません。
シャビは、ゴールが近くなると、スルーパスを出したり、クロスを上げたりして、チャンスを作り出します。
パス回しの起点にもなり、さらにチャンスを作り出すこともできる。中盤から前までで、攻撃の全てをこなすことができるのが、シャビの凄さです。

体格は、日本人選手と比べても、いい方ではありません。
おそらく単純に当たれば、アジアの選手にも負けてしまうでしょう。

しかし、体の入れ方や、そもそも相手に当たられないように位置取りを工夫して、その体格のハンデをカバーしています。
この技術は、もし手に入れられれば、日本人選手もさらに強くなれると長い間言われていますが、未だに彼の境地に達した選手は、日本には現れません。

最近フル日本代表にデビューした、シャビと同じくバルセロナのユースで育った久保建英選手を見てみると、やはりこの技術は、幼い頃からの蓄積によるものだと感じます。

シャビの名言

シャビは、ボールを保持することを狙われずに、守備を固めることを極端に嫌います。
バルセロナ所属時には、強力な攻撃力を持ったバルセロナを相手にするチームは、ボールを保持することを放棄して守備を固める戦術をとってきました。
そういったチームを相手にした際に、シャビが口にした「(今回の対戦相手は)アンチフットボールだ」という言葉は、サッカー界で一時流行語になりました。

シャビエルナンデス監督のプロフィール

フルネーム:シャビエル・エルナンデス・クレウス(Xavier Hernández Creus
愛称:Xavi(シャビ、チャビ、ハビ)
生年月日:1980年1月25日
年齢:39歳(2019年12月現在)
国籍:スペイン
出身地:タラサ
身長:170cm
体重:60kg
※日本人選手とあまり変わらない体格です。

名前に関しては、シャビと呼ばれることが一般的ですが、媒体によってはチャビと表記されることもあります。
これは、海外と日本での発音の違いからくるものです。

シャビエルナンデス監督の経歴

1991年
 11歳でバルセロナのアカデミーに入る。

1997年
 バルセロナBに昇格。

1998年
 トップチームデビューを果たす。

1999年
 レギュラーとして試合に出場するようになる。

2015年
 バルセロナからの退団を発表。カタールのアル・サッドに移籍。

2019年
 アル・サッドで現役を引退。監督ライセンスを取得し、そのままアル・サッドの監督を務める。

代表には、2000年デビュー。
ワールドカップに4大会、ユーロに3大会出場し、その内、ワールドカップを1回、ユーロを2回制した。

まとめ

ここでは、シャビ・エルナンデス監督の戦術と現役時代のプレースタイルを中心に、背番号とポジション、プロフィールなどをまとめてお伝えしていきました。
シャビ監督としての采配が楽しみでなりません。