チェックリスト 対角線審判法 主審と副審のポジション 主審の判定 副審の判定 審判のシグナル 第18条 .

 

    
        
初級者の為の
 
   HOW TO REFEREE

     

 

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  1) 審判の服装
      審判としての権威の象徴 (歴史的背景に審判が登場した時に、紳士が身につけていたフロックコートのなごりとして) が黒色ユニホームである。
      試合では主審・副審の服装の統一がなされ、審判員用のユニホームを着用しなければならない。(最近はカラフルなものも見受けられるが、両チームのユニホームとははっきり区別できるものである)
  2) 審判の持ち物
      主審 ; 笛、記録カード、筆記用具 (鉛筆が望ましい) ワッペン (審判員証) 時計2個
      (一つはストップ機能があるもの)、カード (警告・退場)、トス用コイン。
      副審 ; フラッグ、記録カード、筆記用具、時計。
  3) フィールドのチェック
     
対角線審判法                                                                    BACK
     この対角線審判法は、世界的に広く使われている方法で、レフィリーは左と左のコーナーを結んだ対角線を基準に移動する。その為、レフィリーは試合中は右手を見る形となる。
 すなわち、試合中レフィリーはそれぞれのゴールを見た際に、常に自分の右手の方向に副審がいて、自分の右肩を介して、副審とのアイコンタクトが確立される。
 二人の副審は、主審から遠い地域、すなわち互いに対角線で反対方向の半分をカバーしている。
このことによって、主審と副審の協力関係が生まれる。
  1) 対角線審判法の注意点
       対角線審判法であるからといって、常に対角線の上を動くわけではない。主審の試合中の動きは、試合のタイプによって変わってくる。主審にとって大切なことは、試合の局面において、出来るかぎり、ボールに近い位置を取ることである。
 主審は対角線審判方において、こういったバリエーション、すなわち、対角線から外れていくことになる。左側のハーフが主に使われていて、特に右サイドを攻撃側が攻めていくということが多いような場合には、主審は対角線から右の方向にそれていく動きをより多くしていく。
 スローインの場合には、主審と副審の役割がはっきりしている。どこからスローインをしなければならないか、主審に近いタッチラインでは主審が、副審に近いタッチラインでは、副審が指示をする。
     
主審と副審の動き

主審:1,出来るだけプレーを近くから
      見て判定する。
    2,争っている2人のプレーヤー
      の横から判定する。
    3,ボールに目を奪われること
      なく、視野を広く持つ。
副審;1,常に2番目の守備者と平行し
      て移動する。
    2,ボールがゴールラインを超え
      たか否かの判定は,ゴール
      ラインの延長上でしっかり
      見る。
対角線審判法による主審と副審の基本的なポジション                     BACK
    キックオフ時
      主審 : 攻撃側左斜め後方に位置する。
      副審 ; 後方から2番目の守備者と並行の位置
             をとる。

        

    コーナーキック時
      主審 : ペナルティエリア内が見届けられる位置。
             図でR2が一般的に多い。
副審 : 図でA1でゴールラインを見通す位置。
    ゴールキック時
      主審 : ボールの落下すると予測される位置の近く。
副審 : 以下の順に確認しながら、位置を移動する。
 A1 ⇒ ボールがゴールエリア内に正しく置かれているか。
 A2 ⇒ ペナルティをボールが出たか。
 A3 ⇒ 2番目の守備者(オフサイドライン)と並行の位置。
※ 攻撃側の選手がハーフウェーライン方向に早めに引き返したような場合は、
   A2時点 でオフサイドラインに移動する。
    フリーキック時
      主審 : 相手側競技者をボールから9.15m離れさせて(主審の義務)、次のプレーが予想
             される方向で、全体の見渡せる位置を占める。
      副審 : オフサイドラインのキープやボールの置かれている位置の確認。
             9.15m離れているかの確認。(場合によってはゴールジャッジの確認)
    ペナルティキック時
      主審 : ゴールキーパーと特定されたキッカーの両方が見渡せる位置。
      副審 : ゴールインの判定と不正侵入者の確認ができる位置。
      (ゴールライン上でPKエリアの角)
      ※ ペナルティマークからのキック時はゴールエリアとの交点まで入り込む。
    スローイン時
      主審 : 投げ入れる競技者の全体を総合的に見て、不正を見分ける。
      副審 : オフサイドの判定にも注意を向ける。
      ※ 投入場所は、ボールの出た地点である。(ライン1m程度は許容範囲とする)
※ スロアーの直前に立ち、これを妨害する競技者は警告される。(反スポーツ的行為)
※ ひざをついたり、しゃがんだ姿勢でのスローインは許されない。(ファールスロー)
    ゴールイン時
      主審 : ペナルティエリア内で確実に判定できる位置まで走りこみ、合図する。
      副審 : ゴールラインまで走りこみ、判定を確実にする。確認後すばやくハーフウェー
      ライン方向に戻る。
     全体的に主審は、接触プレーの起こりそうな場面では、反則の見やすい角度を考えたポジションを占めるように心がける。又、逆襲時のスプリントや早さのあるプレーへの対応、そして、混戦に巻き込まれないように次のプレーを予測することが肝要である。
 又、副審はボールにのみ集中することなく、オフサイドラインキープを第1に考えてゴールの判定にも対処できるスプリントと判断力が要求される。
 判定に当っては選手の気持ちや意図を読み取り、ルールに従って判定し、ゲーム進行をスムーズにできるようになることが優れた審判員といえる。
主審の判定に関しての注意事項 (反則の判定)                            BACK
    負傷者が発生した場合の処置について
    原則として、治療はフィールド内ではおこなわせない。
    アウトオブプレー時に@プレーを続けられるか。A自分で外に出て治療を受けるか→退場の許可をし、プレーを再開する。B担架を必要とするかを問う。→担架の要請をする。(負傷者は三者択一で答えなければならない)
    フィールド内での治療行為は、選手の状況をすばやく判断し、頭頚部・胸腹部などを強打したり、多量の出血が認められたり、骨折脱臼などが明らかな場合である。
    原則的に手や足の傷害 ⇒アウトオブプレーになるまでプレーをやめない。
    頭や腹部を強打した場合やゴールキーパーの傷害 ⇒出来るだけ早くプレーを止めて様子を見る。
    治療などで一時的に退場していた競技者は主審の許可を得たあとにタッチライン側からのみ入場できる。
  1) ボールの奪い合いで起こりやすい反則
    @ 足による反則
    ボールをプレーしようとしているかどうか。
    実際の結果としてボールにプレーしたか。
    A 身体による反則
    ボールとは関係なく相手にチャージすること。
    相手の身体を押し退けてから、ボールにプレーすることは、いかにボールが自分のプレーイングデイスタンス内であっても反則である。
(プレーイングディスタンスとはおよそ2〜3m以内にボールがあることと考える)
相手競技者へのチャージングとボールへの動きがスムーズにおこなわれなくてはならない。
    いずれにしても不用意に、無謀に、過剰な力でおこなったと判断さるものは反則になる。
   

B 手の不正な使用

    体のバランスをとるのは当然であるが、手を不当に使用して相手競技者をブロックしたり、押したりするのは反則である。
   

C 転倒と反則

    転倒という現象ではなく、どういうプレーで転んだのかを良く見て、激しいがフェアーなプレーと、汚い反則とを区別しなくてはならない。
   

D 危険なプレー

    危険なプレート乱暴なプレーを取り違えないこと。
 危険と判断したプレー ⇒間接フリーキック(主審が危険と判断)で罰する。
 乱暴なプレー      ⇒直接フリーキックに該当する。(退場)
   

E オブストラクション

    相手を積極的に押さえて、プレーしているのか、ただ単に身体を割り込ませただけなのかを見極める。(ボールをプレーする意思なしに相手のプレーを故意に妨害しているのは反則である)
2)

ハンドリング

手にボールが当ったものがすべて反則ではない。その中で、特に意図的にボールを手で扱ったと主審が判断したものだけが反則である。
意図的か否かを判断するのは、選手でなく、主審が判断する。(自由裁量権)
ボールが当たったことが有利・不利で判定するのではなく、意図的であるかどうかだけが、反則かどうかのただ一つの判断基準である。
次のような場合の反則は通常の罰則に加え、反スポーツ的行為として警告する。
・相手にボールが渡るのを防ぐ為に他にプレーする方法がないので手で扱う。
・攻撃側の競技者が、手を不正に使用して得点を挙げようとしたとき。
競技者が意図的に手でボールを扱って、相手の得点、あるいは決定的な得点の機会を阻止する。(自陣ペナルティエリア内のGKがおこなったものには適用しない)
(得点あるいは決定的な得点の機会を阻止した場合=退場)
3)

プレー直後に起きる反則

俗にアフタータックルとかアフタープレーと呼ばれている。
主審はボールの行方に目を奪われることなく、すぐに元のプレーを見直す習慣を持つことでこの種の反則は未然に防ぐことができる。(深く見る)
4)

ゴールキーパーをめぐる反則

ゴールキーパに対する反則
 ボールを持っているゴールキーパーにまとわりつき、ゴールキーパーとしてのプレーを
    妨害する行為はオブストラクションである。(間接FK)
  身体で相手の身体にぶつかっていった場合(これがチャージである)「不用意に、無謀に、
   過剰な力で」のいずれかに該当するチャージは、相手がゴールキーパーであっても、ボール
    がプレイングディスタンスにない場合でも、全て直接フリーキックになる反則となる。また、
    肩で肩に当っていたものでも、「不用意に、無謀に、過剰な力で」おこなったと判断される
    ものは反則になることになる。
ゴールキーパーの反則
 ゴールキーパーのプレーで注意を要するのは、ボールに向かって飛び出していく時に相手
    選手を押しのける反則である。
 ボールを手にしてから6秒以内であれば、地面に何回弾ませようと、空中に投げ上げよう
    とも良い。 (いったん、手の使用できる権利を放棄したあとは、相手競技者に触れるか、
    またはペナルティエリア外の味方選手に触れるかした後でなければ、再びボールを手で
    扱うことは出来ない。 ⇒ 足でのボール扱いは認められる)
 競技者がボールをけって味方ゴールキーパーへ意図的にパスした時は、ゴールキーパー
    はそのボールを手で触れることは出来ない。(意思で内跳ね返りや、ミスキックの場合は
    許されるが、ゴールキーパーから離れたところへ意図的にボールをけった場合、ゴールの
    横に向けてなど、ゴールキーパーが取れることを意図したものは規則の精神からいって、
    意図的なパスとみなす。⇒足でのボール扱いは認められる)
  違反はその地点から相手側チームの間接フリーキック(ただし第8条特別な・・・に従う)・
    ゴールキーパーの時間稼ぎには、特に激しく注意を働かせる必要がある。
    (時としては口頭で注意することも、ゲームコントロール上必要である)
5)

ボールと関係ないところで起こる反則

選手の競い合い時前後の身体接触プレーに注意する。特にボールを中心にプレーを追っていると見落としやすいので、周囲にも注意を向けることが肝要である。

報復行為には、主審の積極的な介入が大切である。
アウトオブプレー時に起きた反則の再開方法を取り違えないこと。
副審との事前の打合せを充分におこなう。
6) 注意・警告・退場 (ルールブック12条の項、参照)

反則の質の悪さや程度に対応したもので、ゲームコントロール上必要と認めた場面では、毅然と行使する。

注 意 ちょっとした悪さが感じられる反則行為に対しておこなう。 ⇒「口頭で注意」する。記憶     しておく。(ルールブックには注意という項目は記載されていない。
警 告 かなり悪意が感じられる反則行為に対しておこなう。 ⇒「イエローカード」を掲げて「警     告」する。記憶カードに記入する。
退 場 こんな悪質な反則はサッカー仲間として許せないプレーに対しておこなう。 ⇒「レットカ     ード」を掲げて「退場」させる。記憶カードに記入する。
※ その選手が退場するまで、ゲームを再開しない。
※ 試合中同一競技者に2度目の警告カードを出すときは、まず、イエローカードを示し、続いてレ   ットカードを示す。( 2度目の警告による退場であることが明らかとなる)
※ 特に審判報告書への記載事項は、ルールブックに記載されている用語を用いて表現するこ   と。
7) アドバンテージ (主審の自由裁量権の行使)
反則をうけた位置だけでなく、得点の可能性の有無によって判断するのが良い。
ただ単に味方競技者にボールが渡ったことだけでアドバンテージにするのは良くない。
位置によってはフリーキックを採用した方が反則を受けた競技者にとって良い場面もあるのでゲーム全体の流れを読むことも主審の判断として大切である。
アドバンテージを採用しても、直後のアウトオブプレー時に罰則の適用(注意、警告、退場などの処置)はしなければならない。
アドバンテージを適用してもその直後に予期したようにプレーが有利に展開しないと判断した場合には、笛を吹いてプレーを止め、その直前の違反に対してフリーキックを与えることができる。ただし、2.3秒の短い時間のみプレーを戻すことができるということである。
副審の判定に関する注意事項 (オフサイド)                                 BACK
1) 副審のオフサイドの監視
1 オフサイドラインの確認とボールのある位置の確認。
(攻撃側の最前列の選手の位置と守備側のゴールラインから2人目の選手との位置関係をいつも確認している。ボールの行方を見ているとオフサイドラインから遅れてずれてしまうことが多いので注意する。またGKの移動にも注意を払うこと)
その際、ゴールライン、ペナルティエリアライン、ハーフウェーラインなどを目印にゴールラインとの平行を維持するように心がける。
ボールがプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいる攻撃側選手とボール及びオフサイドラインの守備側競技者との関わりあいでしっかり判定する。
※ オフサイドラインの守備側競技者と同一線上にいる攻撃側選手はオフサイドポジション
      ではないと判定される。
※ 攻、守の選手が同一線上であるかどうかは守備側選手の真横から見て、相対的に
      並んでいるこどうかで判定する。(手足の部分でなく体幹部で)
※ ボールの真横にいる攻撃側選手はオフサイドポジションではない。
※ これまで以上に積極的にプレーに関わった場合にのみオフサイドの罰則を適用すること
      である。まず、後方の攻撃側の選手がボールをプレーした瞬間にプレーに関わっていたか
      どうか。以上の全てがイエスの場合に旗を上げることが要求されるのであり、しかもこの
      2つの判断を瞬間的におこなわなければならない。なお、プレーへのかかわりを見極める
      ために、旗の上げるタイミングが若干遅れることは止むを得ない。
2) オフサイドの成立と判定基準
プレーに干渉する。
相手側競技者に干渉する。
その位置にいることによって利益を得る。
a)位 置・・送られたボールとその選手との位置関係
b)状 況・・プレーの展開
c)意 図・・その選手が何をしようとしていたか
オフサイドポジションとは?
※ 副審としては、まずプレーの瞬間の位置関係をきちんと見極めること。
   (オンサイドの位置からキックの後ろに飛び出してくる・・オフサイドではない)が最も重要
       であり、その上でボールの方向と、そのボールに対する選手の行動を判断することが要求
       される。行動については、まったくそのボールに対して、行動をおこさず、相手選手のプレー
       にも影響を与えていない場合には、積極的にプレーに関わっているとは判断しないという
       ことである。
※ 副審は競技者がただ単にオフサイドポジションにいることのみで合図してはならない。
※ 副審の合図は主審の判断の補助であり、最終決定は主審が責任を持って下す。
※ 主審と副審の事前の打合せで”どのような場面では、どのような援助を、どのようにして
       欲しいのか”を明確に伝えておくことが大切である。
3) オフサイドの判定時に起こりやすい問題点
選手がフィールド外に出てしまった場合(プレーの一環として)
攻撃側選手 ⇒プレーを放棄したとみなせるかどうかで判断する。
守備側選手 ⇒まだフィールド内にいるものとして扱う。
選手が負傷して倒れている場合
攻撃側選手 ⇒プレーを放棄したとみなせるかどうかで判断する。
         プレーの妨げになれば反則と判定する。(アクティブプレー)
守備側選手 ⇒フィールド内にいる選手の一人として扱う。
守備側選手のワンタッチの場合
パスされた瞬間の位置で判定するが、結果的にその時点でオフサイドポジションにいた攻撃側選手にボールが渡った場合は、オフサイドの反則が成立する。(アクティブプレー)
ドリブルの場合
ドリブルしている本人にはオフサイドはありえないが、並行して走っている味方競技者はオフサイドになりうる状況があるので注意して判定する。
リスタート時
直接オフサイドの反則の適用を受けない場合は、次の状況だけである。
ゴールキック・コーナーキック・スローイン
審判のシグナル                                                                  BACK
1) 主審のシグナル
判定には自身を持ち,公平さと一貫性を持ってあたる。
シグナルは単純で,明確で,しかも直感的でなくてはならない。(特に少年たちの試合では判定が間違っていても選手は黙っているが,誤りは直ちに正する勇気をもつこと)
主審のシグナルやジェスチャーは,観衆やベンチなどの周囲の人にもはっきりわかるように合図すると説得力がある。(反則ではないというシグナルやジェスチャーはいらない・・選手がプレーを止めそうな場合は言葉を発することも良い)
少年の試合では時として説明を加えた方がわかりやすい場面もある。
※ 負傷者への対応
原則として治療はフィールド内ではおこなわせない。
アウトオブプレー時に @ プレーを続けるか A 自分で外へ出て治療を受けるか B 担架を必要とするかを聞く。負傷者は三者択一で答えなければならない。
フィールド内での治療行為とは,選手の状況をすばやく判断し頭頚部・胸腹部などを強打した,多量の出血が認められる、骨節脱臼が明らかな場合などである。
シグナル
アドバンテージ
反則でない場合はシグナルはしない。ただし、選手がプレーを早合点して中断しそうな場合は「プレーオン」あるいは「アドバンテージ」や「プレーオンーアドバンテージ」などと叫んだ方がゲームコントロールとしては良い。
間接フリーキック
必ず一方の腕を真上に上げて合図する。(蹴られたボールが他の競技者に触れるか、フィールド外に出るまであげ続ける)
警告・退場
逆手にすばやく近寄り、カードを明確に示すと同時に記録カードに記録する。
笛の吹き方
公平に、明確に、強弱・長短・断続を組み合わせることによって主審の意思を表す。笛で「話す」⇒主審の気持ちや、悪さに対する程度を吹き方で表す。
スローインやゴールキックなど競技者の誰もが、明らかにわかっているようなケースでは笛を吹く必要はない。
全ての試合の停止の後は、必ず、再開の合図(笛または手)をすること。
キックオフの時、ペナルティキックの時、及びゲームの中断が長くなったときや笛の合図で中断で再開したとき、例えばFKで守備側選手の壁を下げた時などは、必ず笛の合図を送り再開させる。
言葉によるゲームコントロール
可能な限り最小限にとどめる。
注意・警告・退場のある場合は明確にカードを示し、伝える。
笛の合図だけでは、選手に聞き入れてもらえない場合は、丁寧だが冷静に強い意思を示す。
(選手を呼ぶために指で手招きすることや、指でさすようなシグナルはいけない)
2) 副審のシグナル(旗の持ち方、あげ方) [主審との事前の打合せに従う]
旗の持ち方
旗は常に広げて持つ。(移動する場合はフィールドに面している方の手に持つと良い)
旗を持つ腕は、ひじを伸ばし、しっかりと斜め上方にあげる。30度程度。
フィールドに正体し、その都度、左右に持ちかえて方向を示す。
旗の上げ方
オフサイドの判定
スローイン
ゴールキック
コーナーキック
選手の交代
ゴールインの合図
主審と目を合わせて得点を確認したら、ハーフウェーライン方向に素早く戻る。
主審の見えない反則 (事前の打合せに従う)
1)旗を高く上げて、降って知らせる。
2)主審の笛の合図があったら攻撃方向を指し示す。(それが間接FKの場合は直後に片腕を
    上げ、間接FKであることを示す)
副審側で反則の笛が吹かれた場合は、副審も主審に合わせて旗を上げて、方向を指し示すと良い。(主審と副審の協力体制が認められる)
第18条について                                                                 BACK
 サッカーの競技規則は第17条までであるが、ここで問う第18条とはいったい何のことであろうか。
 審判にあたって第18条の適用の適否は、良い審判か否かに関わる大きな意味を持っていると
いえる。
 第18条の適用とは、いわゆる良識’コモンセンス’を持って審判にあたることである。良識とは、一般的な日常社会生活での常識も含んだサッカー界での常識的な判断と考えるのが適当である。試合はルールに従い、大会規程に従っておこなわれるが、時として、予期せぬ思わぬ出来事にチームや選手が困る場合がある。そのようなときに、その試合に関して全権を委ねられている主審の良識ある判断による自由裁量権の行使によって、チーム関係者ばかりでなく、他の誰もが納得できる解決を見ることが「第18条の適用」といえる。
参   考

全日本少年サッカー大会

フィールド予選リーグ     50m  ×  80m
    ゴールエリア          4m    ペナルティエリア       12m
    PKマーク               8m    センターサークル         7m
    ゴール少年用  2.15m × 5.0m
使用球      4号縫いボール
試合時間    40分(前後半各20分)
   決勝戦では10分間の再延長を行い、なお決しない場合は両チームとも優勝とする。
   大会では高温多湿 (28度以上)の試合条件の場合、主審の裁量で前、後半の半ば
   頃に約30秒ほど飲水タイムを取り入れた。 (開始前に両チームに周知する)
東京都サッカー協会審判委員会 資料より作成しました。